私たちについて

HOSHI OPAL – 光の遺産

今から60年以上前、ひとりの女性が東京を離れ、はるかかオーストラリアの地へ旅立ちました。
彼女が心を奪われたのは、「光」――ただ輝くだけではなく、心に生命を宿す光でした。
果てしない空と太陽に照らされた大地の下で、彼女は同じ情熱をひとりの男性と出会います。
二人は、すべての色を内に秘めた宝石、オパールに出会い、その神秘に魅せられました。

小さな砂漠の工房から始まった二人の創造は、やがて人生らしくなっていきました。
静寂の中で生まれる作品には、日本の職人技の繊細さと、オーストラリアの大地がもつ野性の美が共存していました。

彼らの情熱と美意識は、子どもたちへ、そして孫たちへと引き継がれます。
三世代かけて、美しさ・光・そして想いを大切にしながら、
時代ごとに新しい感性と創造性を重ね、
「静かな輝きを纏うジュエリーを創る」という原点を守り続けてきました。

HOSHI OPALは、60年を経た今も家族が運営するアトリエブランドです。
全てのジュエリーは手作業で仕上げられ、
選んだオパールには、創業者の想いと想いが込められています。
それぞれのデザインには、すべての始まりである女性の光が息づいています。

私たちの物語は、互換ジュエリーの物語ではありません。
それは、受け継がれる愛、つながり、そして時を超えて輝き続ける「光」の物語です。